御嶽のふもと、長野県木曽郡王滝村で活動する地域おこし協力隊隊員のブログです。
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王滝村地域おこし協力隊員のブログ
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Author:teamOTAKI
長野県木曽郡王滝村で活動する地域おこし協力隊隊員のブログです。
平成28年度は計6名で活動しています!
こちらのサイトでは活動報告、イベントのお知らせなど幅広く発信していきたと思います。


お知らせ
※平成25年度の導入時は村の委嘱を受け、村のNPO自然科学研究所に所属して活動していましたが、平成26年度以降は、全隊員が役場の臨時職員として活動しています。



【作成者】
王滝村地域おこし協力隊

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2013.06.19 Wed
沖縄県久米島町視察①
先日、沖縄県久米島町に訪問して来ました。
もともと協力隊の高尾が所属しているNPO法人ガイア・イニシアティブの活動でつながりのある島で、ガイアは高校の魅力化プロジェクト等に関わっています。
そして、久米島は離島で自然が豊富なことから「いのち輝く島ビジョン」を掲げ、先進的な取り組みに多数取り組んでおり、それらの視察や今後の協力の可能性を検討するため、今回滞在してきました。



まず、久米島高校ではガイアの現地メンバーと共に、高校の先生や生徒のみなさんにヒアリングを行いました。高校魅力化プロジェクトの一環で、島内・島外の子どもたちを久米島高校に呼び込むために新しくパンフレットをつくるための取材も兼ねています。
IMG_4823_R.jpg
久米島高校は久米島唯一の学校で、久米島の元気を支えている重要な要素で島民のみなさんもそれを実感しており、島根県海士町の事例等も参考にしながら魅力化のために、役場・教育委員会・学校が一体となって様々な取り組みをされています。
パンフレットづくりの他には、夏期に予定しているハワイ・コナ市への高校生の留学サポートもあります。
同じ島国で、このようなつながりを作っていくことは双方にとってかならず良い影響をもたらしてくれると思います。
王滝村に高校はありませんが、地域の元気のために子どもたちのコミュニティを活性化させるという目標で自治体が一体となっている点は非常に参考になると思いました。



それから、町長を始め何度か役場・教育委員会の方ともお話をする機会を頂きました。
昨年、町長を中心とした構造改革で地域おこしの成功事例として注目されている(具体的にはIターンの活性化や高校の魅力化など)島根県隠岐郡海士町に視察旅行に行き、その後島で海士町の方に講演をしていただいたのがキッカケで、役場がまとまり島の活性化に取り組む流れになったというお話でした。
役場の「プロジェクト推進室」の皆さんを中心に様々な取り組みがなされています。先程上げた高校魅力化に加え、持続可能エネルギーでの自立を目指したプロジェクト、全島WiFi化プロジェクトなど、先進的なものが目白押しです。
これらはすべて「いのち輝く島」を目指して掲げられています。



持続可能エネルギーでの自立という話がありましたが、すでに久米島が取り組んでいるものとして「海洋温度差発電(OTEC)」があります。これは海洋深層水と表層水の温度差でタービンをまわし発電するもので、6/16に世界初の実証プラントの通電式が行われました。
IMG_4914_R.jpg

通電式には開発に関わった佐賀大学、株式会社Xenesysや横河電機などに加え、島尻安伊子先生など政治家の方もいらっしゃり、非常に意義深い交流ができました。
今回稼働したものは100kWと小規模ですが、いずれは久米島全体が自然エネルギーで自立するために大きな役割を担っていくことになります。


海洋温度差発電所の通電式に伴いシンポジウムも行われました。
IMG_4926_R.jpg
シンポジウムでは海洋温度差発電の権威の高橋先生(東大)、ガイアの野中ともよ代表、NELHA(ハワイ自然エネルギー研究所)のメンバー、佐賀大学の池上先生などがご講演されました。
海洋温度差発電を中心に久米島をエネルギー地産地消の「いのち輝く島」にしようという取り組みに向けたすばらしい集いになりました。


王滝村も陸続きではありますが大きな町からは離れていて、水資源や日射量も豊富なので再生可能エネルギーで村を支えていくということも可能ではあると思います。
最初は村内への太陽光発電システムの導入などからお手伝いできればと思いますが、王滝村でも長期的なビジョンを掲げてこのような先進的な取り組みが行えるよう考えて行きたいと思います。

その②に続きます。
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